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SENNHEISER CX Plus True Wireless のレビュー

SENNHEISER

このイヤホンの魅力は、完全ワイヤレスイヤホンで最新のハイレゾ対応Bluetoothコーデック aptX Adaptiveに対応している事だ。ゼンハイザーの音が完全ワイヤレスでハイレゾで楽しめる魅力的なイヤホンである。価格も比較的に抑えられており普段使いに気兼ねなく使える。音質はもとより装着感やその他使い勝手をレビューする。送信デバイスとしてaptX adaptiveに対応したXperia5Ⅱを使用している

・外観 色は白と黒の2色あるが黒を選んだ。本体は基本マッドな感じの黒でタッチセンサー部(装着した時の外側)はゼンハイザーのZのマークが描かれクリア仕上げの表面になっている。高級感はあるのだが指紋のあとが付きやすいのは少し気になるところ。

・装着感 本体の大きさは結構コンパクトで耳に装着したときでも出っ張りが少なく重さを感じる事は無い。ノズル部は長めでしっかり奥に入ることもより外れにくく安定感に寄与している。

・操作性 基本的にわかりやすく使いやすい仕様である。良く使う操作を説明すると、再生・停止は右側センサーの1回のタッチ、曲の送りは右の2回タッチ、戻しは左を2回タッチ。アンビエントモードは、左を1回タッチ、ノイズキャンセリングモードは、左を3回タッチ。音量は長押しで右が増、左が減で、押し続けると連続して変化する。アプリを使えばこれらの設定は変えることができる。

音質 一番の特徴は、やはりゼンハイザーらしい厚い低音だ。本体がしっかり耳にあっていればイコライザーを使わなくともズシンとくる重低音を楽しめる。アプリのイコライザーにはBASE BOOSTがプリセットで設定されているのでより低音を楽しみたいときや、屋外の騒音が大きく低音がかき消されそうなときにも有効である。もちろん低音だけでなく、高音も低音にかき消される事なくクリアである。

・接続性 Bluetoothのコーデックはハイレゾ相当の転送が可能なaptX adaptive に対応している。LDAC接続に比べると音が途切れてしまう事は少ない。ただ、データ転送量は可変なため、途切れそうな時はデータ転送量を減らされるため音場が急に小さくなった感じがする。それでもLDACの途切れよりも頻度は少なくストレスは小さい。

・ノイズキャンセリング 取説では、特に低周波ノイズが低減されると謳われている。使ってみるとあまり違和感なく騒音が低減される。逆に言うとSONYのWF-1000XM4のような強い効き方ではない。

・外音取込 自然な感じで外音は聞き取ることができる。会話ではイヤホンが無いときよりも聞きやすいと感じる。

・通話性能 電話の会話では十分な音声品質である。サイドトーン機能もあり会話はやすい。テレワークで長時間使うとヘッドセットの音質には及ばず相手を聞き疲れさせてしまうかもしれない。

・まとめ ゼンハイザーの音を場所を気にせず気軽に高音質で楽しめる。おまけにコスパもいい。いつも持ち歩きたい一品である。

コメント

  1. Elockmaster.com より:

    Great content! Keep up the good work!

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